新しく買ったソロキャン用テントの試し張りということで,キャンプに行ってきました。日程は,金曜日18日の午後仕事切り上げて,18日~19日の日程。17日の夜にすぐに出かけられる用意をしておいて,近場のキャンプ場に18日仕事午前中終わったら,当日の天気を確認の上出発という日程でした。
今回向かったのは夕張郡由仁町の古山貯水池自然公園オートーキャンプ場
http://www.hurusan.jp/
元々は芦別のキャンプ場に行こうと思っていたんですが,当日の天気予報でにわか雨の危険性があったので急遽変更。元々2度ほど予約チャレンジしていっぱいだったことや,今回は子連れではなく,子供の遊具がないこのキャンプ場でもそれほど困らないという思惑もありました。
さて,キャンプ場リポートは別の日記にゆずるとして,今回はソロキャン用テントのリポートです。
【キャンパーズコレクション ハイカードーム HD-2UV】
モノに関しては,以前の日記で書きましたが,キャンコレにしては,デザインがいいなというのが印象。以前ほしいと思ったロールアップのツーウェイテーブルがカタログには載っているのに,2年以上品切れで買えないという体験もあり,キャンコレの商品は「ほしい」と思ったときが買い時のようです。逃すと,いつまでも買えない(苦笑)。
そして,前回の日記でも自作のようすを書いた,グラウンドシートの試し張りの機会でもありました。
まず,現地到着…。仕事の進行もあって,仕事切り上げは予定より1時間半ほど押して,自宅に戻ったのが2時。軽く食事をして出発。途中で晩飯の食材を買うなどしていたら,4時到着予定が,5時になってしまいました。それでも明るくて一安心。
ついて,なるべくフラットな場所を探しました。木陰だったので毛虫よけにタープを上張り。今回,帰りに気がついたのですが,若干樹液が降っていたので,タープを張っていて正解でした。まあ,タープが…。
で,グランドシートをひいて,上にインナーシートを展開。
4スミのフックをペグダウンします
。ここできちんとテンションを確保できるかがきれいに張れるポイントになりそうです。ペグはいわゆるおまけクオリティーで,先がとがっていないのでけっこう打ち込みに難儀しました。これは買換コースでしょう。
次に,上下2箇所にポールを入れます。ファイバー製の細いポールだったので心配でしたが,かなりしっかりしていて,きちんと立ち上がりました。
さらに,両わき2箇所,全4箇所をペグダウン。
…4箇所?
実は,前回作ったグラウンドシートの設計では,
足下の方のペグダウンフックは完全に忘れていましたので,2箇所しか角をとっていません(笑)。なので,足下のフックの張り出しの部分は若干横幅が足りないですが,それほど問題のある状況ではありませんでした。ちなみに,鳩目作業は,タイムアウトで間に合わず,今回は敷くだけでした。
インナーが完成したらこんな感じ。
今回上に張ったタープが400×400のサイズなので,ご参考に。
なお,張ってみて気がついたのですが,天井の白い部分は,写真なんかではメッシュに見えたのですが,よく見ると少し薄いですが,天井の白い部分はメッシュではなく,黄緑の部分と同じ材質でした。なので,インナーシートのメッシュ部分はあたまの上と両脇の出入り口の上部のみです。ベンチレーションの工夫はあると思いますが,蒸すかどうかは今後の使用状況で報告したいと思います。
で,次はフライシートです。これも簡単。上からばーっとかけて,上下4箇所のペグダウンフックに引っかけるのと,両脇の出入り口の部分を引っ張ってペグダウン(その前に,インナーシートのポールに固定用のマジックテープを巻き付けなければいけませんが,今回忘れました。ただし,若干インナーシートのテンションが落ちたかなというくらいで,少々の風では全く問題はありませんでした。)。あとは,後ろの銀色のところにロープをくくって,ベンチレーション窓(内側にはメッシュがあるのでここから虫が入ることはありません)をお好みにあわせて解放します。
これで完成。初めて張りましたが,モノの15分もかかりませんでした。
使ってみて思ったのは,両脇に入り口があるのがけっこう便利なこと。片側を道具出し入れ口(勝手口)にして,もう一方を主の出入り口にすれば,入り口近くに荷物がなくて,テントにしまった道具を取り出すのに不便ということはありません。
中は,これまでファミリー用の300×300のテントを使っていたので,
天井の低さはいかんともしがたいです。まあ,一人用で寝るだけ,中で本読むだけと考えるとこんなもんでしょうか。スペックに1~2人用と書いてありますが,大人二人はおそらくきついと思います。逆に,一人で使って荷物を入れる余裕はしっかりありますので,一人用としては十分に広いと思います。
縫い合わせ部はお値段相当かと(苦笑)。メッシュ部の広さと,フライシートのやや安普請もあわせて大雨のときは撤収一択ですね。ただ,本当に重要な部分(床との接合部や,重要なペグ用フック)などの周辺は,きちんと縫ってあって,補強もしてあるので,普通のキャンプ場で.少々の雨の中使う分には十分だと思います。おそらくですが,防水シールドもきちんとしてあるんじゃないかなと淡い期待…。
まあ,ファミキャンで子供が卒業して,奥様が相手してくれなくなったお父さんが,釣りとかトレッキングのベースとして継続してキャンプを楽しむというチョイスくらいまでは十分に活用できると思います。
ちなみに,うちはまだ,子供も奥さんも一緒に行ってくれるので大丈夫…多分…。
また,このテントの売りの一つ,このタイプのテントとしては大きい前室ですが,ソロキャンの夜露にぬらしたくない道具回避場所には十分です。靴,テント内には入れたくないCB缶ケースなど,ちょっと重宝しました。
そして,このテント買った理由の一番のポイント…キャンコレらしからぬデザインの良さ! キャンコレといえば,ホームセンターのキャンプコーナーにひと山いくらでおいてあるイメージですが(無礼なw),これは全然違います。
まず,色。鮮やかなエメラルドグリーン。また,形状もぱっと見,SF映画に出てくる乗り物のような形状です。これ,ありそうでなかったデザインです。
ちとかっこわるいかなと思っていた「Campers Correction」のロゴもどことなく誇らしげです。
サイドの入り口を開けると今にも飛び立ちそうです(笑)。
何となくですが,早く買わないと,売り切れる気がしますw キャンコレのインナーシートとロールアップテーブルで悔しい思いをした私がいうんですから間違いありません! さあ,買いましょう(笑)。
ちなみに,楽天の山善くらしのeショップが一番安いです,今のところ…。