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Posted by naturum at

2014年07月20日

キャンパーズコレクション ハイカードーム HD-2UV 使用レポート

 新しく買ったソロキャン用テントの試し張りということで,キャンプに行ってきました。日程は,金曜日18日の午後仕事切り上げて,18日~19日の日程。17日の夜にすぐに出かけられる用意をしておいて,近場のキャンプ場に18日仕事午前中終わったら,当日の天気を確認の上出発という日程でした。

 今回向かったのは夕張郡由仁町の古山貯水池自然公園オートーキャンプ場
http://www.hurusan.jp/

 元々は芦別のキャンプ場に行こうと思っていたんですが,当日の天気予報でにわか雨の危険性があったので急遽変更。元々2度ほど予約チャレンジしていっぱいだったことや,今回は子連れではなく,子供の遊具がないこのキャンプ場でもそれほど困らないという思惑もありました。

 さて,キャンプ場リポートは別の日記にゆずるとして,今回はソロキャン用テントのリポートです。
【キャンパーズコレクション ハイカードーム HD-2UV】


 モノに関しては,以前の日記で書きましたが,キャンコレにしては,デザインがいいなというのが印象。以前ほしいと思ったロールアップのツーウェイテーブルがカタログには載っているのに,2年以上品切れで買えないという体験もあり,キャンコレの商品は「ほしい」と思ったときが買い時のようです。逃すと,いつまでも買えない(苦笑)。

 そして,前回の日記でも自作のようすを書いた,グラウンドシートの試し張りの機会でもありました。

 まず,現地到着…。仕事の進行もあって,仕事切り上げは予定より1時間半ほど押して,自宅に戻ったのが2時。軽く食事をして出発。途中で晩飯の食材を買うなどしていたら,4時到着予定が,5時になってしまいました。それでも明るくて一安心。

 ついて,なるべくフラットな場所を探しました。木陰だったので毛虫よけにタープを上張り。今回,帰りに気がついたのですが,若干樹液が降っていたので,タープを張っていて正解でした。まあ,タープが…。



 で,グランドシートをひいて,上にインナーシートを展開。



 4スミのフックをペグダウンします
。ここできちんとテンションを確保できるかがきれいに張れるポイントになりそうです。ペグはいわゆるおまけクオリティーで,先がとがっていないのでけっこう打ち込みに難儀しました。これは買換コースでしょう。



 次に,上下2箇所にポールを入れます。ファイバー製の細いポールだったので心配でしたが,かなりしっかりしていて,きちんと立ち上がりました。
 さらに,両わき2箇所,全4箇所をペグダウン。



 …4箇所?

 実は,前回作ったグラウンドシートの設計では,足下の方のペグダウンフックは完全に忘れていましたので,2箇所しか角をとっていません(笑)。なので,足下のフックの張り出しの部分は若干横幅が足りないですが,それほど問題のある状況ではありませんでした。ちなみに,鳩目作業は,タイムアウトで間に合わず,今回は敷くだけでした。

 インナーが完成したらこんな感じ。



 今回上に張ったタープが400×400のサイズなので,ご参考に。


 なお,張ってみて気がついたのですが,天井の白い部分は,写真なんかではメッシュに見えたのですが,よく見ると少し薄いですが,天井の白い部分はメッシュではなく,黄緑の部分と同じ材質でした。なので,インナーシートのメッシュ部分はあたまの上と両脇の出入り口の上部のみです。ベンチレーションの工夫はあると思いますが,蒸すかどうかは今後の使用状況で報告したいと思います。

 で,次はフライシートです。これも簡単。上からばーっとかけて,上下4箇所のペグダウンフックに引っかけるのと,両脇の出入り口の部分を引っ張ってペグダウン(その前に,インナーシートのポールに固定用のマジックテープを巻き付けなければいけませんが,今回忘れました。ただし,若干インナーシートのテンションが落ちたかなというくらいで,少々の風では全く問題はありませんでした。)。あとは,後ろの銀色のところにロープをくくって,ベンチレーション窓(内側にはメッシュがあるのでここから虫が入ることはありません)をお好みにあわせて解放します。
 これで完成。初めて張りましたが,モノの15分もかかりませんでした。



 使ってみて思ったのは,両脇に入り口があるのがけっこう便利なこと。片側を道具出し入れ口(勝手口)にして,もう一方を主の出入り口にすれば,入り口近くに荷物がなくて,テントにしまった道具を取り出すのに不便ということはありません。

 中は,これまでファミリー用の300×300のテントを使っていたので,

天井の低さはいかんともしがたいです。まあ,一人用で寝るだけ,中で本読むだけと考えるとこんなもんでしょうか。スペックに1~2人用と書いてありますが,大人二人はおそらくきついと思います。逆に,一人で使って荷物を入れる余裕はしっかりありますので,一人用としては十分に広いと思います。

 縫い合わせ部はお値段相当かと(苦笑)。メッシュ部の広さと,フライシートのやや安普請もあわせて大雨のときは撤収一択ですね。ただ,本当に重要な部分(床との接合部や,重要なペグ用フック)などの周辺は,きちんと縫ってあって,補強もしてあるので,普通のキャンプ場で.少々の雨の中使う分には十分だと思います。おそらくですが,防水シールドもきちんとしてあるんじゃないかなと淡い期待…。
 まあ,ファミキャンで子供が卒業して,奥様が相手してくれなくなったお父さんが,釣りとかトレッキングのベースとして継続してキャンプを楽しむというチョイスくらいまでは十分に活用できると思います。
 ちなみに,うちはまだ,子供も奥さんも一緒に行ってくれるので大丈夫…多分…。

 また,このテントの売りの一つ,このタイプのテントとしては大きい前室ですが,ソロキャンの夜露にぬらしたくない道具回避場所には十分です。靴,テント内には入れたくないCB缶ケースなど,ちょっと重宝しました。

 そして,このテント買った理由の一番のポイント…キャンコレらしからぬデザインの良さ! キャンコレといえば,ホームセンターのキャンプコーナーにひと山いくらでおいてあるイメージですが(無礼なw),これは全然違います。
 まず,色。鮮やかなエメラルドグリーン。また,形状もぱっと見,SF映画に出てくる乗り物のような形状です。これ,ありそうでなかったデザインです。




 ちとかっこわるいかなと思っていた「Campers Correction」のロゴもどことなく誇らしげです。




 サイドの入り口を開けると今にも飛び立ちそうです(笑)。



 何となくですが,早く買わないと,売り切れる気がしますw キャンコレのインナーシートとロールアップテーブルで悔しい思いをした私がいうんですから間違いありません! さあ,買いましょう(笑)。

 ちなみに,楽天の山善くらしのeショップが一番安いです,今のところ…。  


Posted by Tany at 11:17Comments(0)テント・タープ

2014年07月18日

 グラウンドシート制作

 この前買った,キャンパーズコレクション,ハイカードーム HD-2UV

には専用のグラウンドシートがありません。困ったときにはだいたい何でも解決してくれる諭吉様や一葉ちゃんでも,これはどうしようもありません。そこで,ソロキャン用テント専用のグラウンドシートを作るというのが,今回のミッションでした。キャンプに行く2日前に作るとか,まさに泥縄。泥棒も逃げる勢いです。…ちょっと違う…。

 材料は
1) レジャーシート
2) 両面テープ
3) 鳩目
4) フック引っかけ用パーツ

 1)と2)は近くのホーマック(北海道を代表するホームセンターチェーン)で購入。しめて金1,100円也。諭吉さんや一様さんでも解決できなかった難問を,解決してくれる英世さん,頼りになります!



 3)は近所のダイソーであったにはあったんですが,鳩目固定具と鳩目のサイズが一致するのが売ってないというなんだかなぁ…で,1日目の作業には間に合いませんでした。4)は,ギリギリで買えばいいと思っていたので,この日はパス。

 ということで,鳩目をつけるまでの作業にとりかかりました。参考にさせていただいたのは,ここのサイト。
http://puchan.naturum.ne.jp/e1664032.html

 まずは,シートをカットするのですが,サイズを測ってというのは面倒。しかも,基本的には今回のシートはお試し制作ということで準使い捨てのつもりです。多少いびつでもいいやということで,直接テントを広げてそれに合わせてカットすることにしました。

 で,リビングのラグを撤去してそこにインナーテントをなるべくしわにならないように広げました。



 その上に,レジャーシートをばーっと広げます。頭のところ(奥の方)の折り返しは残すので,ここを頭にあわせます。



 グラウンドシートをペキペキとインナーテントに合わせて折ります。折り込みしろを考えてだいたいインナーシートの床と同じ広さになるように(ちょっとだけ縁が見えるくらい)折りました。



 折ったら,カット。最初はカッターでざーっと,一気に切ろうと思ったのですが,思いの外切りにくかったので,急遽ハサミに変更。くれぐれもインナーシートは傷つけないように注意。なお,切り口が少しくらいぎざぎざになっても,そこは折り込み部分なので気にしない。



 このとき,両わきのペグダウンのフックのところは相当の鈍角で,後々わからなくなると面倒なのでペケ印をつけました。ここは,あとで補強材を貼り付ける目印にもなります。ペケ印の下,ちょっと切るの失敗したところがありますが,あとで別途補修しました。




 切り終わったら,縁2~3ミリ位を残した辺りに両面テープを貼付。ぐるっと全体を回るように貼り付けます。



 あとは,地味~に2~3ミリの余った部分を折り返し両面テープに貼り付け,その後,テープ幅をもう一段折り返し貼り付けるという作業を続けます。正直いって,今回の作業でいちばん面倒でした。

 これで,1日目の作業は完成…ではなく,両わきのペケ印のところ。ここに鳩目をつけて,ペグダウンしたインナーテントのフックに引っかけるひもをつけると,両わき方向に張力がかかるので,破れないように補強が必要です。
 補強は切り落とした端材に適当なサイズの両面テープを貼り付け。その周りをやはり1ミリほど残してざっくりと切ります。




 切り取ったら,その1ミリ部分を織り込み。短冊にして,あらかじめペケ印をつけていた部分を表裏から挟み込むように貼付。
 これで,この上から鳩目をつけて引っ張っても簡単には破れることはないでしょう。

 ということで,この日の作業はこれで終了。



 後片付けを終えたときは2時を回っていました(笑)。ラグも元に戻して,これで起きてきた妻に怒られることもありません。

 あとは,鳩目をつけて,フックに引っかけるひもを取り付けるだけ…とはいえ,キャンプ出発まで,あと36時間,あと36時間しかないのだ。このグラウンドシートは使えるのだろうか?(故木村幌の声で脳内再生してください。)。

 ミッションは続く…。



 あ…,インナーシート…。  


Posted by Tany at 00:05Comments(0)テント・タープ

2014年07月15日

ソロキャン用テント購入 キャンパーズコレクション ハイカードーム(1~2人用) HD-2UV(LGR)

 メインテントも紹介しないうちに,ソロキャン用のセカンドテントの紹介です。
(公式ページ)
http://www.cc1996.jp/products/detail.php?product_id=1543
キャンパーズコレクション ハイカードーム(1~2人用) HD-2UV(LGR)

 今年,息子の子供会行事が7月に集中してしまって,なかなかファミキャンに行く予定が立てられない…。ということで,お父さんは我慢できずにキャンプに行くことにしました(妻承諾済)。

 そこで,ソロキャン用のテントを探していたところ,幾つか候補が挙がりました。

 最初に候補に挙がったのはこれ。
Quechua(ケシュア) ARPENAZ 2 XL ツーリングテント
Quechua(ケシュア) ARPENAZ 2 XL ツーリングテント

 見た瞬間一目惚れしました。もう,ポチる寸前まで来てたんですが,よくよく写真を見てみると,ベンチレーションが…。ネット部分が狭く,熱気がこもるような気がします。
 この方のレビューを見ると
http://campandstar.naturum.ne.jp/e2056911.html
やっぱり,インナーの開口部が狭いなぁと…。寒ければシュラフにくるまればいいんですが,暑がりな私としてはこれはちょっとないかなと断念。色も素敵ですし,いいなとは思ったんですが…。原産国のフランスは湿度高くないからこれでいいのかも知れないけど…。

 で,次に検討したのがこれ。あこがれのモノポールテント。
ロゴス(LOGOS) Tepee ナバホ300セット
ロゴス(LOGOS) Tepee ナバホ300セット

 でも,ソロキャン用としては値段高いのであえなく断念。メインはやっぱりファミリーキャンプなので,あんまりソロキャン用の道具にお金をかけるのは…。

 こちらの選択肢もあったけど…。
ロゴス(LOGOS) LOGOS the Tepee 300
ロゴス(LOGOS) LOGOS the Tepee 300

 なんか,これを買ったら,ナバホが買えなかったという敗北感を感じそうなので,やっぱり断念…。

 で,つらつらと見ていたら見つけました…。ようやくこれにたどり着きました一目惚れ(笑)。いや,
元来のほれっぽさに苦笑…。


 色,形とも個性的ですし,なんといっても今シーズンの新製品というのが人ばs…冒険心をくすぐります。

 結局これを買いました。

 で,届いて早速確認。

 まずまずのコンパクトさです。バッグはわりとぺらぺら。中身が少し透けて見えますが,まあ,こんなもんでしょう。麦酒缶(500ml)と比べてみると,そのコンパクトはわかると思います。持ってみても実に軽いです。
 あと,大きさ比較のために,北海道の元祖ゆるキャラonちゃん登場。

 次に,広げてみます。

 onちゃんの大きさは,大人のあたま2個分くらいなのです。下にひいてあるラグが,確か3畳の広さだったと思うので,結構広く感じます。白い部分はネット。かなり広くとってあるので夏は涼しいかと。多分,晩秋は無理。
 これが,インナーテントの広さと思ってください。

 で,今度はフライシートを広げてみます。

 フライシートを広げると,3畳よりやや小さいくらいの大きさになります。少し上にこんもりしますので,実際はこれより専有面積はかなり狭くなるでしょう。
 インナーテントに比べて,フライトシートはやや薄いかなという感じです。鮮やかなエメラルドグリーンできれいです。

 設営方法は,インナーテントを6箇所ペグ止めして,2箇所にポールを入れる形。自立できないタイプなので,室内ではここまで。

 さて,週末に天気がよければソロキャンプに行く予定ですが,その前にグラウンドシートを自作せねばなりません。変形6角形ですので,市販のグランドシートがあいませんので,ホームセンターでレジャーシート裁断コースです。

 …間に合うか?  


Posted by Tany at 00:20Comments(0)テント・タープ