2014年10月15日
コンプレッションタイツ その1
ダイエット目的などで走り始める人の多くは,それまで走ったことがないか,長期間走ることを休んでいた人が多いと思います。
かくいう私もその一人です。
高校時代は陸上部(中長距離)に在籍していたものの,大学,社会人とほとんど主体的に運動をしないまま,30年近くがたちました。そろそろお腹周りのぷよぷよが邪魔になったので,それならば走ろうと思ったところ…。
確かに,陸上経験者で,高校時代の貯金で20代のころは,そこそこ運動もできたのですが,いつの間にか貯金はすっからかん。でも気がつかずに…という,まるでバブルの頃羽振りが良かった人の転落人生のような状況を再現するかのように…。
走り始めて,1週間程度たった頃,昔の感覚で走っていると,左足ふくらはぎに違和感が。まあ,昔もよくあって,走っているうちに何とかなったよねと思っているうちに歩くのもしんどくなるほどの痛みが。
(診断)左足ふくらはぎ肉離れ,全治3週間(by 整形外科医)。
もちろん3週間たてば,高校時代のように走れるというわけではなく,再開してもたびたび故障箇所に軽い痛みが…。こうなってくると,走るのもおっくうになりがちですが,お腹の脂肪は待ったなしです。
そこで対策を2点。
一つは今回はスルーしますが,靴に新戦力。高校時代に愛用していたブルックスというメーカーの初心者向けフラッグシップを投入。これで足にかかる負荷を軽減。
もう一つが,今回の話「コンプレッションタイツ」の投入です。
両方会わせて購入価格1万5000円の物量作戦(実際には,靴は4年ほど前ジムトレーニング用に買ったものをランニング用に下ろしただけですが)。
おかげで,8月中旬の復帰後,大きな怪我をせず順調に距離とタイムを伸ばせております。
まず,初心者あるいはブランクのある人で,昔とは足にかかる負荷が(かなり)増えた人が走るならば,足を守る「道具」が必須だと思います。今回はこの話です。
さて,コンプレッションタイツの話です。
一言にスポーツ用タイツといっても,機能的にはいくつかのものがあります。
(1)単に保温のためのもの
(2)一定程度の締め付けで血行・姿勢を良くするもの
(3)関節・筋肉等のサポート機能を入れて,故障を防ぎ運動効果を上げるもの
もう少しいろいろな機能の区分がありますが,私の調べた中では,だいたいこんな辺りに大別できます。コンプレッションタイツとは,(2)や(3)をいいます。((3)のみをいう場合もあり)。
足の故障の不安を抱えた人は,間違いなく(3)を履いて走るべきです。私の場合,故障明けで正直8キロ走ると痛みが走っていたのが,これを履いただけで,20キロ程度走ってもほとんど痛みが発生すること無く走れるようになりました(個人の感想で一般的な効能は保証しません…)。どこかのインチキCMのようですが,体験談です。
…でもお高いんでしょ?
はい,高いです…。正直布きれ一枚に,しかも実質下着に1万円を超える大枚を払うなどというのは,女性の方はともかく,ほとんどの男性にとっては「あほか?」と思えるかと。
しかし考えてみてください。タイツ履かずに走って,故障して整形外科に行ってレントゲン撮ってもらって,たいして効かない薬を処方してもらって3割負担だとしても幾らかかります? それも,たびたび繰り返すとなると…。むろん治療期間中は運動はできません。故障箇所をかばって無理に走れば別のところを痛めます。その内ダイエット目的もどっか行ってしまいます。
1万円,何時準備するの? 「今でしょ!」
さすがにネタが古いですが,個人的にはそれくらい効果がはっきりしてびっくりしました。
さて,では,どのメーカーのがおすすめかという話です。
巷でのおすすめはなんといってもワコールのCW-Xシリーズです。この分野の草分けですし,イチローも使っているとかの宣伝文句は魅力的です。
それから,ランナー御用達といえばアシックス。ランニングシューズシェア世界ナンバーワンはダテではありません。

マイナーですが,これも先輩ランナーでおすすめされる方が多いSKINS。
この3社のうちで選んでおけば鉄板です(当社調査)。実際すれ違うランナーの人でタイツをはいている人も,たいがいはこの3社のうちのどれかっぽいです(あんまりじろじろ見てると,不審者になるのでぱっと見ね,ぱっと見。)
ただ,間違えてはいけないのは上にも書いたように,一言で「スポーツタイツ」といっても,機能によって効能が全然違うということ。同じメーカーであれば安いのでいいやは禁物。きちんと必要な機能をサポートしているかが肝心です。
さあ…。でもやっぱり財布が…。しかも,今後続けられるかどうか心許ない身としては,もし,続かなかったら,1万円超の江頭2:50コスプレだけが残って切ない気持ちになりそうです。
http://777news.biz/n/2012/11/27/17867
そんな方に朗報! というか,自分自身がそんな高いのなら,怪我をしそうになったらすぐやめた方がいいやと,やけ酒をあおっていた頃,子供のサッカー用具を買いに近所のスポーツDEPOにいったところ…。
アルペングループさんは,貧乏ランナーに優しい! 貧乏ファミリーキャンパーにも優しかったけど,なんというか,全般的に優しい! スポーツDEPOさんの成分の半分は優しさでできているんじゃなかろうかと思います。「D」とか,「P」とか,優しそうですもんね。
さて,何処が朗報かというのは,待て,次回日記(多分)。
※ もちろん,いつ書かれるかわからない朗報を待てなくて,上のアフィのナチュラムさん,アマゾンさんで買ってもらっても私としてはうれしいですのよ^^ というかお金に余裕があれば,是非買ってください。間違いなく,先輩ランナー達がおすすめの良い品ですので,そこは問題ないです。私の財布も潤います(キッパリ!)。
かくいう私もその一人です。
高校時代は陸上部(中長距離)に在籍していたものの,大学,社会人とほとんど主体的に運動をしないまま,30年近くがたちました。そろそろお腹周りのぷよぷよが邪魔になったので,それならば走ろうと思ったところ…。
確かに,陸上経験者で,高校時代の貯金で20代のころは,そこそこ運動もできたのですが,いつの間にか貯金はすっからかん。でも気がつかずに…という,まるでバブルの頃羽振りが良かった人の転落人生のような状況を再現するかのように…。
走り始めて,1週間程度たった頃,昔の感覚で走っていると,左足ふくらはぎに違和感が。まあ,昔もよくあって,走っているうちに何とかなったよねと思っているうちに歩くのもしんどくなるほどの痛みが。
(診断)左足ふくらはぎ肉離れ,全治3週間(by 整形外科医)。
もちろん3週間たてば,高校時代のように走れるというわけではなく,再開してもたびたび故障箇所に軽い痛みが…。こうなってくると,走るのもおっくうになりがちですが,お腹の脂肪は待ったなしです。
そこで対策を2点。
一つは今回はスルーしますが,靴に新戦力。高校時代に愛用していたブルックスというメーカーの初心者向けフラッグシップを投入。これで足にかかる負荷を軽減。
もう一つが,今回の話「コンプレッションタイツ」の投入です。
両方会わせて購入価格1万5000円の物量作戦(実際には,靴は4年ほど前ジムトレーニング用に買ったものをランニング用に下ろしただけですが)。
おかげで,8月中旬の復帰後,大きな怪我をせず順調に距離とタイムを伸ばせております。
まず,初心者あるいはブランクのある人で,昔とは足にかかる負荷が(かなり)増えた人が走るならば,足を守る「道具」が必須だと思います。今回はこの話です。
さて,コンプレッションタイツの話です。
一言にスポーツ用タイツといっても,機能的にはいくつかのものがあります。
(1)単に保温のためのもの
(2)一定程度の締め付けで血行・姿勢を良くするもの
(3)関節・筋肉等のサポート機能を入れて,故障を防ぎ運動効果を上げるもの
もう少しいろいろな機能の区分がありますが,私の調べた中では,だいたいこんな辺りに大別できます。コンプレッションタイツとは,(2)や(3)をいいます。((3)のみをいう場合もあり)。
足の故障の不安を抱えた人は,間違いなく(3)を履いて走るべきです。私の場合,故障明けで正直8キロ走ると痛みが走っていたのが,これを履いただけで,20キロ程度走ってもほとんど痛みが発生すること無く走れるようになりました(個人の感想で一般的な効能は保証しません…)。どこかのインチキCMのようですが,体験談です。
…でもお高いんでしょ?
はい,高いです…。正直布きれ一枚に,しかも実質下着に1万円を超える大枚を払うなどというのは,女性の方はともかく,ほとんどの男性にとっては「あほか?」と思えるかと。
しかし考えてみてください。タイツ履かずに走って,故障して整形外科に行ってレントゲン撮ってもらって,たいして効かない薬を処方してもらって3割負担だとしても幾らかかります? それも,たびたび繰り返すとなると…。むろん治療期間中は運動はできません。故障箇所をかばって無理に走れば別のところを痛めます。その内ダイエット目的もどっか行ってしまいます。
1万円,何時準備するの? 「今でしょ!」
さすがにネタが古いですが,個人的にはそれくらい効果がはっきりしてびっくりしました。
さて,では,どのメーカーのがおすすめかという話です。
巷でのおすすめはなんといってもワコールのCW-Xシリーズです。この分野の草分けですし,イチローも使っているとかの宣伝文句は魅力的です。
それから,ランナー御用達といえばアシックス。ランニングシューズシェア世界ナンバーワンはダテではありません。

マイナーですが,これも先輩ランナーでおすすめされる方が多いSKINS。
この3社のうちで選んでおけば鉄板です(当社調査)。実際すれ違うランナーの人でタイツをはいている人も,たいがいはこの3社のうちのどれかっぽいです(あんまりじろじろ見てると,不審者になるのでぱっと見ね,ぱっと見。)
ただ,間違えてはいけないのは上にも書いたように,一言で「スポーツタイツ」といっても,機能によって効能が全然違うということ。同じメーカーであれば安いのでいいやは禁物。きちんと必要な機能をサポートしているかが肝心です。
さあ…。でもやっぱり財布が…。しかも,今後続けられるかどうか心許ない身としては,もし,続かなかったら,1万円超の江頭2:50コスプレだけが残って切ない気持ちになりそうです。
http://777news.biz/n/2012/11/27/17867
そんな方に朗報! というか,自分自身がそんな高いのなら,怪我をしそうになったらすぐやめた方がいいやと,やけ酒をあおっていた頃,子供のサッカー用具を買いに近所のスポーツDEPOにいったところ…。
アルペングループさんは,貧乏ランナーに優しい! 貧乏ファミリーキャンパーにも優しかったけど,なんというか,全般的に優しい! スポーツDEPOさんの成分の半分は優しさでできているんじゃなかろうかと思います。「D」とか,「P」とか,優しそうですもんね。
さて,何処が朗報かというのは,待て,次回日記(多分)。
※ もちろん,いつ書かれるかわからない朗報を待てなくて,上のアフィのナチュラムさん,アマゾンさんで買ってもらっても私としてはうれしいですのよ^^ というかお金に余裕があれば,是非買ってください。間違いなく,先輩ランナー達がおすすめの良い品ですので,そこは問題ないです。私の財布も潤います(キッパリ!)。
Posted by Tany at 13:32│Comments(0)
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